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【公式】長崎県壱岐病院

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病棟・部門紹介

病棟のご紹介

2階 急性期病棟

産科沐浴指導
2F急性期ナースステーション

当病棟は外科系急性期病棟として、主に外科・整形外科の術前術後管理を行っています。高齢化に伴い手術を受けられる患者さんもご高齢で様々な既往症があり、多くの服用薬を服用されている方がほとんどです。手術のリスクを最小限に、安心して手術を受けていただけるよう、かかりつけ医からの情報提供を元に、院内では内科医や多部門多職種と連携を強固に、チーム医療で周術期管理を行っております。

退院支援に関しても入院時から退院を見据え、毎日、多職種で退院支援カンファレンスを実施しております。患者さんやご家族のご意向を確認しながら、ご希望の退院先で穏やかに生活ができるように島内の関連機関と連携を図りながら支援を行っております。周産期医療ではアドバンス助産師の資格を持つ助産師2名を中心に、妊婦検診から産後ケアにも力をいれています。年々出産数は減少していますが、だからこそ普段から学習会、シミュレーションを行うなど自己研鑽に努め、急なお産入院に対応できる体制を整えています。

3階 急性期病棟

3階内科系急性期病棟は内科・小児科を主とする急性期一般病棟です。病床45床+結核病床6床を有し、内科系急性期治療・看護を行っています。内視鏡検査処置全般(上下カメラ・ESD・EMR・ERCP等)、 手術(ペースメーカー植え込み術)が必要な患者さんや、肺炎・感染症、肝・腎・心不全等、集中的治療が必要な患者さんが入院されます。

感染対策

看護体制はチームナーシング制で患者さんに寄り添い、安心して療養生活を送って頂けるよう、多職種連携を図り、包括的且つ個別性のある看護に力をいれています。また、スタッフのスキルアップ支援を積極的に行い、知識・技術の向上に努めています。

地域包括ケア病棟

当病棟は急性期の治療が安定し、すぐに在宅へ退院するのに不安がある方、また、リハビリが必要な患者さんが入院されています。患者さん・ご家族の思いを大切に、「おうちで暮らそう」を言葉に退院支援部門とリハビリ部門で連携して看護・介護を行っています。

退院前訪問を行います

リハビリが進んだ段階で、患者さんとリハビリ担当者・退院支援看護師・受け持ち看護師と一緒に自宅を訪問します。自宅では、担当ケアマネージャー・福祉用具担当者に集まって頂き、自宅での動きを見ながら手すりの必要な場所や段差改修の必要な場所を、みんなで検討します。事前に自宅に伺う事で、退院までに何を充実すれば良いかが明確になります。携して看護・介護を行っています。

多職種カンファレンス

住宅改修が終了後、患者さん・ご家族と在宅で関わる多職種スタッフと一緒に介護サービスの調整や情報交換を行い、退院後に患者さん・ご家族の方が安心して過ごせるように話し合いを行い、退院日を決めていきます。

認知症対応担当看護師1名が活動しています

入院中の患者さんで、認知症がある方が穏やかに過ごせるよう寄り添う看護をしています。昔話や昔遊び、時には懐メロや童謡を口ずさんだり、患者さんが笑顔を取り戻していかれます。退院していく患者さんの笑顔に、スタッフも元気をもらいながら全員で看護・介護を行っています。

4階 療養病棟

4階療養病棟

長期療養の患者様が安心で快適な療養生活をお送りいただけるように

療養病棟は、急性期病棟や地域包括ケア病棟からの転入や、介護負担軽減のためのレスパイト入院を受け入れています。医師、看護師、看護補助者、受付事務全員でチームワークを大切に、楽しく看護・介護を行っています。 また、令和4年7月よりミャンマーより技能実習生4名を受け入れることとなりました。慣れない環境で、初めは戸惑うこともありましたが、患者さんとのコミュニケーションも上手くとれるようになり、今は楽しく介護の知識・技術を学んでいます。

口腔ケア

その人らしさを大切にした看護を目標とし、看護師・看護補助者ともに知識、技術の習得に向け研修を受講し、資格取得に向け頑張っています。病棟では、口腔ケアと褥瘡予防に力を入れています。口腔ケアは、毎週1回歯科衛生士による指導を受けながら、患者さんの口腔内の衛生を保つ取り組みをしています。褥瘡ケアは、体位交換や除圧の勉強会の開催や、毎週1回の回診、ミニカンファレンスを通して治癒に向けた取り組みを行っています。
また、最期を迎える方や、入院が長期になることも多いため、当院に入院して良かったと患者様・ご家族様に思っていただけるような、心通い合う、温かい看護を提供できるように心がけています。

部門のご紹介

外 来

外 来

地域中核病院として救急医療、各科診察の窓口となっております。診療科によっては予約制を導入し、患者さんの待ち時間短縮に努めています。救急分野では24時間・365日【断らない】を基本理念に救急車の受入れに対応しています。緊急で専門的治療が必要な救急患者さんは、高度専門病院への速やかな搬送を行っています。搬送手段としてはドクターヘリ、高速船等があります。(搬送手段については病状や天候、日没時間などにより異なります。)又、泌尿器科、脳外科、緩和ケア外来など専門外来も充実し、島外にいかなくても、安心で安全な医療を提供できるよう努めています。患者さんが安心して治療・検査を受けていただけるよう支援していきますのでご不明の点はお気軽にご相談ください。

手術室

手術室

当院の手術室では手術器械の取り扱いや中材業務を兼任しており、様々な技術を身に付けることができます。滅菌技士や周術期管理チームの資格もとることができます。また、滅菌技士は看護師の資格が無くても可能です。
元気溢れる部署で一緒に働いてみませんか。興味のある方はぜひ、ご連絡ください。